チェリーブラッサム

チェリーブラッサム (角川文庫)

チェリーブラッサム (角川文庫)

弟からすすめられて読む。山本文緒さんてのは、私の中で恋愛小説ばかりと思ってたのでそうじゃなくてちょっと安心。(恋愛小説苦手なんです…)主人公は中学生の女の子で、父と姉の3人暮らし。いきなり会社を辞め、便利屋になる!と言い出した父のもとにやってきた事件を解決する話がメイン。会話文が多くてさくさくしてるなーと思ってたら、昔コバルト文庫で出てた「ラブリーをつかまえろ」という作品を改題したものだそうです。そういえばそんな小説あった気がするな…青空バックで犬が真ん中にいるやつ。(違うかも) 話は割とわかりやすいというかあっさりしすぎというか…。あとタイトルのチェリーブラッサムはいったい何だったんだ。なんとなく可愛いからつけてみたのか、主人公とその姉をイメージしてるのか…。弟の部屋をあさったら続編みたいなのが出てきたけど、とりあえず次は「ネバーランド」読もうと思います。