あけましておめでとうございます

2009年は時間ができたのでもっと更新できるかと思いきや、むしろ更新頻度が落ちてしまうという後悔の残る年となってしまいました。また、図書館通いができるようになったので、小説>マンガになった年でもあります。アニメはあんまり見なくなってしまいました。実家に帰って、CATVの恩恵にあやかってはいれるんですが…なかなかみたいアニメをやっていない罠。マンガに関しては、新規開拓がほとんどできなかったのが心残りです。あとBLにほとんど手をつけることができず、このまま腐女子を名乗っていいものかと思い悩んでます。職場の現役腐女子仲間を見ていると、私ってまだまだだなぁ…と落ち込むことばかりです。意地があるんだよ、腐女子にも!
今年はもう少しまじめに更新しようと思います。どうぞよしなに。
突然ですけど、昨年読んだ小説で面白かったランキング。再読は含んでいません。あと3位までしかないからあんまり期待しないでね!

  • 3位 風が強く吹いている

風が強く吹いている

風が強く吹いている

キャラクターが生き生きとしていて、長いページ数も気になりませんでした。本番である駅伝の描写に長いページ数を割いたのもよかったと思います。映画も見に行きました。短い映画の中で、本作の魅力をすべて出し切れたとは言いませんが、原作ファンなら納得のキャスティング。

鴨川ホルモー (角川文庫)

鴨川ホルモー (角川文庫)

もっと変な文章を書く人だと思っていたんですが、読みやすい文章と奇抜な設定でわくわくしながら最後まで読みました。こちらも主人公の周りのキャラクターが強烈で面白い。万城目さんの作品は今年結構読んだんですが、やっぱり鴨川ホルモーが一番面白かったと思います。

  • 1位 DIVE!!

DIVE!! 上 (角川文庫)

DIVE!! 上 (角川文庫)

DIVE!! 下 (角川文庫)

DIVE!! 下 (角川文庫)

読んだのが年明けてすぐぐらいだったので、細部はほとんど覚えてないんですが、とにかく面白くて一気に読んでしまったと思います。この作品を皮切りに、評判のスポーツ系小説を読むこととなりました。弟に進めてみたら、ハマリすぎて私の手元から本が消えてしまいました…(多分弟の部屋にあります)。それぞれ異なる才能を持つ3人の少年が、それぞれの思いを胸に飛び込みにかける青春。燃え(もしくは萌え)ないわけがないのであります。

と、3つ書き切った時点で思ったんですが、全部映画化されてますね。DIVE!!はあんまり評判がよろしくないので見てないんですが…。ちなみに再読した中で1番は、「流血女神伝」シリーズです。再読なのに頁を繰る手が止まらず、20巻超の作品を1カ月で読む羽目になりました。十二国記も興奮しながら読んだんですが、再読どころか5回くらい読んでるので。それでも続き読みたい!と思わせるすごい作品です。今は「蒼穹の昴」を読書中。こういう中国系の小説って読んだことなかったんですが、超面白いです。もともと同居人が読みたいからと言って借りてきたのに、一向に読む気配がないので奪って読んでます。まあ普段小説を読まない子にはちょっときつかったかも。だから素直に涼宮ハルヒ読んどけって言ったのに!