ブリザードアクセル 3巻

ブリザードアクセル 3 (少年サンデーコミックス)

この前ね、引き出しの中を見てたら図書券が2枚出てきたんですよ。1000円分。だからそれを持ってね、本屋に行ったわけですよ。そこの本屋は確かおつりを出してくれなかったはずなので、それならコミック3冊買って、230円分を現金で払おうと思って。本当は何か欲しい本があったんですけどそれが入荷してなかったので棚を見てたらブリザードアクセルがありましてね、そういえば買ってなかったなぁと思って、さらに3巻まで出てたのかよ、と思って2、3巻購入したんですよ。（もう一冊は一体何を買ったんだろう…もう覚えて無いんですけど）そして一昨日、ようやく買ってきた本を読もうかと思ってブリザードアクセルの2巻を手にとって見たら…これ持ってたじゃねぇか。………まあ、よくあることですよね！　しかし新刊でこれをしちゃったのは久しぶりだからかなりダメージだったぜ…orz　ちなみに故意に3冊ずつ買ってるマンガとかありますが何か？
ということで前フリが長くなりましたけど3巻の感想。いよいよ寮に入り、これから少年マンガ的展開が！　きっと寮でいびられたりするんだぜっ。と思ってたんですが、意外と寮生（特待生）は優しいひとたちばっかりでした。他の競技とくらべて、他人と競うというよりは自己との戦いという面が強いせいでしょうか。今回のエピソードもそんな感じでした。なんにせよギスギスしてないのがよいかんじです。どうせこれからギスギスしちゃうんだろうけど。あと入団テスト（？）で嫌味キャラだった五反田が超よさげなキャラになってて期待大です。そんで普通の少女向けフィギュアマンガだと技術の面をさらっと流してしまって、あとは芸術性とか才能の問題にいってしまうところをきちんと基本の技術から消化しているのが理論的で良いと思います。さらにはペアスケートについての記述もあって、ペアって日本では本当に数が少なくて、そういえば私は見たこと無いんですが（あまりテレビを見ないってのもありますが）きちんとこの作品の中で触れてくれて嬉しかったです。ダブルスって銘打ちながら結局ダブルスしなかったテニスマンガもありますが…。*1
ということで次巻も非常に楽しみです。今度こそ、間違って買ったりしない…。

*1:涼風の作者が昔やってたテニスマンガ