淫笑う看護婦(初回版)

淫笑う看護婦 初回限定版 (メガストアコミックス)

淫笑う看護婦 初回限定版 (メガストアコミックス)

米倉けんご先生のエロマンガの新刊です。なにが「初回限定」なのかというと、メガストアで出した前作「ピンクスナイパー」の同人誌の再録が同梱されてるんですねー。普通の本(淫笑う看護婦)+同人つくりの本(ピンスナコンパクト)が紙の箱に入ってます。ピンスナ同人誌が欲しかったけど手に入らなかった! という人にオススメです。持ってる人は書き下ろし4Pのためにお金が払えるか考えて買いましょう。でもこの本、同人誌のこと考えるとかなりお得だと思うんですが…前作のピンクスナイパーが1000円くらいなのでこれも「淫笑う看護婦」はそのくらいだから、84Pの同人誌が500円で買えると考えるとほらお徳! と、買う予定もなかったのに自分を騙して買ってきてしまいました。なんて意志薄弱なんだ、自分!!
ということでオマケ本の感想から。今回は2冊の同人誌から1本ずつ話が抜粋されてます。(なのでこれだけ買っても全部の同人誌の内容が読めるわけではない) 1本目はやおい要素が強いので苦手な人は回避推奨ですが、そもそもピンクスナイパー自体がシンバに萌えるいわばショタ萌え、やおい萌えマンガに違いないので、ピンクスナイパーが好きな人はシンバがあれこれされるのが好きなはずなのです。なので多分問題ないでしょう。2本目は春菜先生とシンバのイニシアチブの奪い合い話。くどいようですが、どっちにしろシンバ萌え話です。2本目は男女カプなのにシンバ萌え話です。間違いありません。いやー、本当にシンバは可愛いですね。また商業ベースで描いて欲しいですがエロマンガ誌でシンバにいろいろするのは難しい気がするので(とはいえピンスナ本編ではいろいろやってたけど)やっぱり同人誌向きでしょうか…でも手に入れにくい。
本体の淫笑う看護婦ですが、年上Sなお姉さま分5割の兄弟3割その他2割という感じでした。私は二次元に限っては兄弟萌えなのでよろしかったです。ホモならもっと良い。逆に兄弟ものは生理的にダメという人はきついかもしれません。それにしてもヨネケン先生は兄弟好きだなー。私も大好きだ。あと後味の悪い作品が少し入ってるんですが、私はそういうのも好きなので「やめてよ!お兄ちゃん」という作品がお気に入りです。本当にダメだな、私。でも基本はピンスナみたいなアホな話が梳きなんですが。ホモが入ってるとなお良い。結局そこですか。それにしてもヨネケン先生はやっぱり絵が上手いですね。2003年くらいの絵が一番好きですが、最近のもよいです。次のコミックスはバカな話なら良いなぁと思います。暗い話も好きだけど、交互くらいのペースで。