君と僕。1巻

君と僕。 (1) (ガンガンコミックス (0602))

君と僕。 (1) (ガンガンコミックス (0602))

絵柄と色味が好みだったので購入。こういう塗り方が好みなんです。バケツツールで流し込んだみたいな。内容は特に気にせず買ってしまった。
幼馴染の男子高校生4人組が繰り広げるぬるーいコメディです。途中からは他のキャラの話が入ったりしてるんですが(というかこの1巻は他の2人組の話+4人組の幼稚園時代がほとんど)現在はこの4人組の話が連載されてるそうです。実はホモも期待して買ってみたんですが、予想にたがわずホモでよろしかったです。別に直接的表現があるわけでものないんですが、妄想の余地は大いにありすぎて残念なくらいです。ちなみに表紙の2人は4人組のうちの双子ちゃんです。双子萌え。一番好きなのは苦労人の常識人であるめがねっ男ですが。
それにしても男同士の友情というものに憧れる。その憧れは尽きないです。女同士に友情がないとかは思ってないんですが、やっぱり自分から一番遠いものに憧れてしまう。でも男は別に女同士の友情に憧れてなんてないんだろうな。来世があるなら絶対に男に生まれて、存分に友情ライフを楽しみたいです。
ところでタイトルが今は亡きソニーマガジンの「きみとぼく」を思い出させていけません。なかなか面白い作品が多かったのでお気に入りの雑誌だったんですが、ソニマガがマンガ界から手を引くときにいろいろあって結局「きみとぼく」自体はなくなってしまって残念です。おすすめのマンガは『レンアイアレルギー』(藤枝とおる)、『チョコの歌』(架月弥)、メジャーどころだと『天才ファミリー・カンパニー』(二ノ宮知子)、『思考少年』(藤原薫)など。あと藤田貴美全般は必見です。やっぱりいいマンガ多いじゃないか、「きみとぼく」。その中でグラビだけは異彩を放っていたなぁ。売れてたけど。話がずれました…。