おまけの小林クン 全16巻
- 作者: 森生まさみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/11/05
- メディア: コミック
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でも最初から伏線がはってあって、ただ明るいだけのお話ではないです。最終巻の作者のコメントで「苦いクスリを、甘いものだと思わせて飲ませるのが目的でした」みたいなことが書いてあって、すんなりなっとくしました。最後は予想できた展開だけど、思わずちょっと目頭が…私の涙腺が弱すぎるという説もあります。小林4人組の友情だとか、恋愛だとかいろいろありましたが、やっぱ若い子(LaLaの想定する中学〜高校生あたり?)は恋愛編がいいのかなぁ。私も昔はアマアマな森生先生の描く恋愛が好きだったんですが、今読むとちょっとこっ恥ずかしくなります!高校時代にこんな恋愛がしたかったなぁ…。私はけっこうシリアスな話が好きでした。画面や小道具、話の展開などかなり王道の少女漫画という感じなので、少女漫画に免疫がない人はちょっと抵抗あるかもしれませんね。