双つ龍は艶華を抱く

双つ龍は艶華を抱く (白泉社花丸文庫BLACK)

双つ龍は艶華を抱く (白泉社花丸文庫BLACK)

この前、前のバイト先に行ったんですが、なぜか「BLを買わなくては」という使命感に駆られて購入。本当は高校生同士の可愛いいちゃいちゃちゅっちゅな本を買おうと思ってたのに、なぜか表紙買いでこんなの選んでました。面になってたんですけど、この作者さん、このレーベルでは双子ものばっかり書いててインパクトありました。(全て面になってた)中でこれを選んだのは、受けが可愛かったという単純な理由です。極道ものは好きじゃないのに選んだくらい受の和服姿にやられた模様。
主人公の聖は兄の急逝をうけ、実家の老舗旅館に帰省。そこで知ったのは、兄の残した謎の借金と、地元の暴力団と買わされていた旅館の売買契約。その契約を白紙にする為に、買い手と交渉に臨むが…。
兄が組の偉い人、弟が弁護士なんですが、どっちもドSで御馳走さまでした! もちろん交渉先で「契約を白紙にして欲しかったら誠意見せろや」と言われてやられちゃうんですよね。そんでハメ撮りとかされちゃって、その後も何度もされてでも何度もされるうちに自分の中に眠っていた嗜虐の悦びが目覚めたりして…。とりあえず本文の半分くらいはやってます。何度もやってます。もうエロ的には大満足でした。お兄ちゃんはこわもてだけど根は素直で優しめ(ドSだけど)、弟は柔和な雰囲気かもしつつも実はねっちょりエロス(そしてドS)といい双子でした。受が旅館の若?ってことで和服着てたのが良かったです。できたら和服エロのシーンもっと読みたかったです。そしてとても楽しかったので、他の双子シリーズも全部購入してきました。1日1冊ニヤニヤしながら読んでます。感想はまた後ほど。