ヤマありタニおり 1、2巻
- 作者: 日下直子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/11
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- 出版社/メーカー: 講談社
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折り紙しか特技のない、地味系の主人公(ピョン太)がひょんなことから、元ヤンと噂される宮本君、学年首位のイケメン・布施君と3人で「折り紙同好会」を作り、他校との激しい戦いや、学校行事に参加するお話。それぞれ個性の違う3人が、折り紙を通じて1つになる…かどうかは……うーん。まあ2巻までで、結構楽しそうにやってますけどね。主に主人公のピョン太が割食ってますけどね。2巻では2人の女の子が登場し、ロマンスの予感…! なのか? でもこの2人、私大好きです。3巻でも活躍してくれそうで楽しみ。
話はゆる〜っとしたコメディですが、折り紙に関する内容は結構充実していて楽しかったです。折り紙と一口にいっても、ただ紙を折るだけでなく、数理とかも関係するらしく、ちょこちょこ数学っぽい問題?が出てきます。 まあ解けるのは秀才の布施くんだけなんですが。あと、よくピョン太がほかのメンバーを励ますために、折り紙にたとえて話たりするんですけど、最終的に伝えたい内容と逆の事を言いそうになって、誤魔化すところが大好きです。