ガンダムビルドファイターズ

なんとも気持のいいアニメだったなあー。作中の雰囲気と、現実世界のスタッフや視聴者の高揚感がうまく混ざってとてもよいお祭り感でした。私はガンダムに精通していないのですが、それでもターンAの機体が出て戦ったりしているとワクワクしたものです。バディものにありがちな主人公ふたりの仲違いや、敵キャラのバックグラウンドのシリアスさなど、深刻になりすぎずにサックリ片付けたのも良かった。あとキャラクターがみんな可愛かった。ママはもっと出してほしかった!(パパとの再会で抱きつくママ、とっても可愛かったです) 深刻になりすぎない描写に関連するんですが、マシタ会長の野望が大それたものではなくて、ただ単に個人の享楽のためっていうのもとっても好きです。やっぱり小物だったこの人! 終わり方は少し切ないけど、レイジ側の世界の事がほとんど描かれなかったので、2期はセイがレイジの世界に召喚されて、またガンプラバトルするんですよね?