レッドデータガール 6巻 星降る夜に願うこと

発売してすぐに購入していたんだけど、なんとなく読む気分にならなくて土日かけて読了。荻原さんらしい物語だった。世界遺産をかけた戦い、終わると予知された未来、姫神、山伏、陰陽師、神霊。いろんな要素がごった煮になっていたけれど、結局のところは少年と少女の物語。確かにストーリーとしてはこれから面白くできるだろうし、それこそが気になるという人もいるかもしれないけど、きれいな終わり方だったので私は大変満足しました。ところで他の作家さんにも思うことがあるのですが、現代を舞台にするとどうしてもその世界観に没頭できないことがあるので、また今度はファンタジーか別時代を舞台にした物語も読んでみたいですね。まあ鳳城学園が現実的かっていわれたらまったくそんなことはないんだけど……。

久しぶりに落書き。めるさんの絵はかわいいけど、想像とちょっとちがうので今度全員描いてみたい。