つり球 全12話

つり球 6【完全生産限定版】 [DVD]

2012年春アニメで、いちばん愛しいアニメが完結しました。最後までとっても楽しく見れました。スタッフの皆さん、ありがとうございます！　まあ最後は強引だなーと思ったりもしたんですが、それでもつり球は幸せににこにこ笑って見られるアニメであると思います。最終話のCパートについてはspoon 2Diにて監督が言われていましたが、最後までつり球を見てくださった方へのプレゼントだそうです。これからのユキたちの毎日を想像するのがとっても楽しくなるような終わり方でした。つり球は憎むべきキャラクターが一人も存在しないような優しいアニメだったので、全員可愛くて好きなのですが、その中でもいちばん好きなのが主人公のユキです。1〜5話のユキさんの成長っぷりにはびっくりしました。5話でユキの物語は一度区切りがついてるように思います。その後、夏樹の物語、アキラの物語を織り交ぜながらハルの物語へ。放送中のリピート率は1〜5話が高かったのですが、完結したので6〜12話もリピート視聴したいです。後半はハル役の入野さんの演技もすごいですね。今まで入野さんって名前くらいしか知らなかったのですが、すごいなーと思いました。緩急の付け方がうまいというか。最初はハルうざいなーと思ってた私ですが、どんどんハルが可愛くて見てきて大変！　夏樹役の内山さんは出演作をあまり見たことがなかったんですが、夏樹の演技とラジオでのローテンションがツボでした。杉田さんは杉田でした。
アニメは終わってしましましたが、これからもちょこちょこ、本編の間を埋めるストーリーなどをいろんな形で見ることができたらなあと思います。とりあえずは今月発売のSF（ショートフィルム）ですね。楽しみ！

つり球 SF -Short Films- (ファミ通文庫)