2010年総括 おまけ

前回のエントリ(2010年総括)を書いたときに、一緒に書こうと思いながら忘れてたので年明けですが追加。まあ大したことではないんですが、去年読んだライトノベルの中の、オススメ男子を紹介するという誰得企画。ただ私がニヤニヤしたいだけですエヘヘ。気付いたんですけど、ライトノベルの男子に萌えるって、エロゲに登場する男子に萌えるのと等しいお得感があることに気付きました。本来ならば可愛い女の子がメインのはずの作品でひっそりと(時に大胆に)輝く男子たち! 素直にBLや少女向け読めって思うかもしれませんけど、本来萌えのなさそうなところに転がってるのがまた萌え! なんですよ。ということで、各キャラクターへの腐ったコメント付きですが、よく考えたらラノベの感想書いたときにもう語ってたな…まあいいか。お暇な方はどうぞお付き合いさい。若干ネタバレあるのでご注意を。

僕はこんなライトノベル男子に萌えてきた 2010


見てください、この可愛い笑顔。素晴らしいですよね。これだけで白米3杯はいけることと思います。去年の萌えに順位を付けろと言われたら、要を選びます。もう要は私の嫁! と言いたいところですが、公式設定で旦那(主人公)がいるので私は泣く泣く身を引くことにしました。要の幸せが、私の幸せ。ところでこの笑顔、とっても可愛らしいことに違いはありませんが、実は敵勢力の少女を捕まえて、顔に硫酸(と見せかけて本当はただの水)をぶっかけるという何ともドSな場面での表情なのです。ちなみに本当は水なのは、硫酸を買うのがもったいなかっただけで、水より安かったら多分硫酸にしてたとのことです。その女の子はその前に、顔面ボッコボコにされてますし。実の親も自分の手でぶちのめしました。各巻に挿入される要の戦闘描写、通称『ドSモード』はこの作品の楽しみの一つとも言えるでしょう。でも勘違いしないで欲しいのは、要の魅力はなにもドSだけではないのです。とにかく主人公のことが大好き。口では酷いことを言ってますが、かいがいしくご飯を作りにいったり、お弁当を作ってきてくれたり。多分主人公が望むことならなんでもします。もうこれはツンデレだなんていうありふれた言葉では表現できない。あえて言うなら…Sデレ? とりあえず是非1巻だけでも手に取ってください。要の魅力にやられたあなたは、続刊を買いに走ることになるでしょう。


見てください、この天真爛漫な笑顔。思わず「お嫁に来てください!」って言っちゃいますよね。この笑顔だけで明日への活力が沸いてきちゃいます。紀田くんの魅力と言えば、普段の明るく軽い態度と、そんな中に見え隠れする暗い過去。もうそれだけで萌えるのには十分ですよね? もう紀田くんに対しては乙女的な感情で萌えなのか、BL的な感情で萌えなのか分からなくて混乱するほど、去年は萌え狂わせられました。アニメの影響も強いです。宮野さんのことが一気に好きになってしまったり…(今見てるスタドラのタクトもそうですけど)。乙女的好きってのは、私が紀田くんとお付き合いしたいってことです。言わせるなよ恥ずかしいっていうかいい年して痛いから…! でも私が学生だったら、紀田くんとのドリーム小説を探して夜な夜な徘徊してたに違いありません。私はいい大人だから脳内妄想で済ませましたけどね。BL的な感情で萌えってのは、もちろん他の男キャラクターと絡ませたいってことです。私は帝正が一番です。帝人さんには立派な攻めになっていただいて、ぜひとも沙樹ちゃんから紀田くんを取り戻してほしいです。だって沙樹ちゃん、なんか怖いんだもん…ヤンデレっていうか、宗教(イザヤ教?)にはまってる子みたいで…。そして杏里ちゃんを含めた仲良し3人組でキャッキャウフフお花を飛ばしてほしいです。早く3人組の姿が見たいなあ!


見てください、この色気あふれる表情。「男たらし」と称されるのも納得ですね。理由があって顔を隠しているわけですが、それでもあふれ出るエロスは抑えきれません。この色気で陥落した男たちは数知れず。歩くフェロモン兵器といっても過言ではないでしょう。こんなに美人さんなのに、腕は立つし頭の回転はいいしで、神はオルバに何物与えたら気が済むんでしょうか。とはいえ彼も本当はガラスの10代。時には弱ってエンエンと泣いてしまったりします。もうそれが可愛くって可愛くって…! 腕が立たなかったら、絶対いろんな男にやられまくりだったと思います。強くて良かったですね。私はオルバは処女だよ派です。いや、少年時代にやられてたよ派もいると思いますけれど。それはそれで美味しいと思いますけれど。それにしては自分の振りまくフェロモンに気付かなすぎだなと思うので、やっぱり処女ってことでお願いします。けど、この作品では基本的にノーマルカップルであるオルバ×ビリーナを応援しています。だってビリーナちゃんいい子だもの。そういう点では、私がオルバを見る目というのは、シークのそれと同じなのかもしれません。シークと言うのはオルバと同じく元奴隷で、女性のような端正な顔立ちの剣士です。そして自称「オルバの恋女房」。奴隷時代からオルバに言い寄りまくりです。そして話の展開上、オルバとメインヒロインのビリーナが数巻にわたって離れ離れになってしまうのですが、その間ずっとシークは一緒。どこへ行くのも一緒。どんだけオルバのことが好きなんだよって言う話です。けれどそんなシークもビリーナのことは気に入っており、オルバとくっついて欲しいと思っている様子。そんなシークは「恋女房」というよりもお母さんのようだと思います。今後手を出さない可能性もなきにしもあらずですが…。あ、ちなみにオルバは処女だと思いますが、非童貞です。みんな、オルバのことはさんづけするように。


見てください、この少年期独特の魅力あふれる顔つき。思わずぺろぺろしたくなりますよね。彼は2巻から登場ですので、1巻を読んで「百合は肌に合わないなあ」と感じた方もぜひ2巻まで読んでみてください。そしてバーニーに萌えましょう。名前もなんかバニーちゃんみたいでハァハァしちゃいますよね。2巻はウサギが関係する話なので余計にそう感じてしまいます。バーニーは基本的に女子が苦手と言うか嫌いなキャラクターなのですが、主人公のミムラの女の子らしくないところに惹かれていきます。主人公ミムラは見た目こそ女の子ですが、実は三村朔太郎という男の子と、ミムラという女の子の精神と肉体が入れ換わってしまってます。ということで、このミムラの中身は本当は男の子。なので女の子らしくないのも当たり前なのですが、そうとは知らずに好きになってしまうバーニー萌えです。もちろんバーニーはそんな事実をしらないので、傍目には普通の恋愛のように見えるんですが…。あとバーニーは本当にいい子です。2巻のラストで、ミムラとバーニーのみがある事態に見舞われてしまうのですが、ミムラはバーニーを置いて自分だけその脱出してしまいます。バーニーはかなり辛い状況に独りきりにされてしまうんですが、戻ってきたミムラを恨むでもなく、逆にミムラを心配してあげるという器の広さ。いい子過ぎます。の割にというかだからこそというか、結構不幸体質なのがまた萌えポイントですよね。3巻ではちょっとだけ登場。4巻に期待してますからね…! でも同じく男子寮のアシュトンのほうが話に絡んできそうな気もするんですよね。アシュトンも可愛いですよ。

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さて、いかがだったでしょうか。本当はもっとたくさんご紹介したかったのですが、もう疲れたので今回はこの辺で。他にも上げるとするならば、

といったところでした。バカテスでは秀吉が大好きなんですが、あの子は男子に入れていいものか悩んだので(あくまでも男子の秀吉にみんなが萌え狂っているというシチュエーションが好きなんですけど)、あえての久保くんで。まあメジャーすぎですね。天馬さんは前にも書きましたけど、絶対ツンデレ受なんですよ! 主人公のお父さんのことが好きすぎると思う。冬コミでそんな本出てなかったんだろうか……出てたら教えてください。春虎は普通にいい子過ぎると思います。冬児との絡みに期待。(まだ3巻読んでないので、3巻で絡んでるかと思うとハァハァします) 今年もたくさんのラノベ男子に出会いたいと思います。