2010-01-04 白いへび眠る島 小説 白いへび眠る島作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/05/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (80件) を見る夏休み、過疎の進む孤島、持念兄弟と呼ばれる少年たち、十数年に一度の大祭、「あれ」がやってくる……。そんなキーワードに反応するなら、非常にツボに入る作品だと思います。あとやおい的にも大変おいしゅうございました。民俗学っぽい雰囲気+行き過ぎた友情なんてなんたるご馳走。全体としてはなんだかぼんやりとした印象で、最後もいまいちスッキリしないというか、科学で解明できるような話ではないので、この雰囲気を楽しむ話なんだと思います。最後におまけの短編がついているのですが、これが非常に萌えました。もうやばい。これで同人誌書ける。