2巻は高校生になり、鳳城学園に入学するところからスタート。やはり学園ものはいい…。2巻から登場する宗田真響(
まゆら)・真夏
姉弟のキャ
ラクターもいいなぁ。姉の真響は泉
水子のルームメイトで、中学から有名な才色兼備の少女。性格は非常にさばさばしていて、内気な泉
水子をよくリードしてくれている。弟の真夏も、人に対して変な先入観を持つことがなく、誰にでも好意を持たれる好少年。けど彼の心を惹きつけるのはとりあえず現在のところお馬さん。この巻はこの2人(実は3人?)が活躍して、話がサクサク進みます。深行は相変わらずに
ツンデレっぷりを披露。ほとんどツンモードだけど、最後にちょびっとデレモード?もあるよ! 大まかな話はまだまだよくわかりませんが、全体的にぼんやりとしていた1巻と比べると、この巻は生徒会長選挙が軸になっており、一応の目的も提示されているから読みやすかったです。あと何度も言うけどやっぱり学園ものはいい。泉
水子も少しずつ成長していて、前のときみたいにむやみやたらに怯えているわけじゃないのもよかったです。次の発売はいつだろうか…。