図南の翼

図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)

ふう…もう4、5回読んでるのに相変わらず面白いってどういうこと。十二国記シリーズでは、この「図南の翼」が一番好きかもしれません。話があまり暗くなりすぎないのと、1冊で終わる手軽さからかなぁ。でもやっぱり主人公・珠晶（※12歳のロリ）がすきすぎるせいかもしれない。けなげな少女は本当に良いものですね。はぁはぁするどころの話じゃない。他作品の登場人物がちらりと出てくるのも良いですね。とある方はちらりどころの話ではありませんが…。これもアニメ化して欲しかったです。珠晶に「この大馬鹿者ッ!!」って言われて虐げられたいお(^ω^)
しかし本当に、話も流れも大方覚えてるのにそれでも先が気になる作品というのはなかなかないですよね。これを読んだら次は風の万里〜が読みたくなってきたけど、続きが出ないと気になるからなかなか読めない。でも読んじゃう！　小野先生…早く続きが読みたいです……。と、何万人が思っていることか…。