もし江戸時代がずっと続いていたら？ ということで、2008年の大江戸物語です。
南町奉行の貴晄は父の遺言で、異母兄弟の世話をすることに。使いに腹心の正成をだしたところ、自分の幼い頃とそっくりな「そうび」を気に入り、江戸に連れて帰り育てることに…。「そうび」とは薔薇の意味だそうです。そういわれてみれば薔薇の字はそう読めるような気もしますね。（とくに「薇」のほう）表紙の子がそうびで、実は女の子なんですが格好も男の子みたいだから驚きました。この後学校に通うことになるんですが、そこには
水戸藩のお坊ちゃまが通うことに！ 今度はこの子が女の子みたいに可愛くて、異性装
カップルみたいでなんかほほえましいです。 何が起こるというわけでもなく、ゆるーっとした江戸っぽいコメディ？なのでのんびり読めていいですね。水戸の坊ちゃまは将来カッコよくなりそう。
