ちはやふる 〜4巻
- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/05/13
- メディア: コミック
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表紙が大人っぽかったので高校生くらいかな?と思ってたら1巻〜2巻の前半は小学生編。自分にはとりえがないと思っている女の子・千早が転校生の新にかるたの魅力をおそわり、そこにクラスの人気者・太一も加わり大会に出場します。同じ少女漫画の「少女少年学級団」でも思いましたが、このくらいの恋愛色があまり強くない男女の友情は見ていてとても萌え萌えいたします。主人公の千早ちゃんもまっすぐに素直ないい子でとても可愛いです。そして6年後、高校生編スタート。千早ちゃんはやっぱり可愛いです。お姉ちゃんより可愛いよ! かるたへの情熱がこれでもか! というくらい伝わってきて非常に面白いです。高校ではかるた部を新設。千早と太一以外のメンバーも個性的でいいですね。特に呉服屋のお嬢さん・かなちゃんが可愛くてよいです。かなちゃんは競技かるたの前に、和歌が好きな女の子。今までかるたの言葉を「文字」としか思っていなかった千早も、かなちゃんと出会うことでかるたのもつ本来の魅力にも気付きます。
個人的に、新が好きなんですが、太一の紳士さかげんにも萌えてます。あんまり恋愛色が強くなると部活動としての漫画を楽しめなくなるので、太一がセーブしてくれているおかげで大変助かっています。(普通だったらもっと千早に手出してそうな気もしますよね) これからも、恋愛エピソードはちょっとでいいから、もっともっと熱い試合を見たいです。