蒼穹のファフナー

蒼穹のファフナー DVD-BOX【初回限定生産版】

今月発売予定の「スーパーロボット大戦K」を購入予定なので、原作をちょっと見ておこうと思い、とりあえずラインナップの中で一番気になっていた「蒼穹のファフナー」を。ちなみに特別編？は未見です。
放送当時から気になってはいたんですが、脚本が〜という評判を聞いていて、中盤まで耐え切れるかどうかわかんなかったので保留にしてました…。通して見た感じ、別に前半も悪くない、というか面白かったと思います。
つくりはエヴァっぽいって言われるのはしょうがないかなーと。宇宙からの謎の敵（使徒っぽい）、島自体が要塞、パイロットが中学生とか色々。でもテーマ自体は相反してるというか、ネタバレになるからあんまり書きませんが、エヴァが内に内に入っていく話としたら、ファフナーは外へ外へ向かってく作品だと感じました。どっちもコミュニケーションをメインに描いてるんですけどね。
後半の盛り上げ方がとてもよく、20話くらいから後は、毎回のように泣いてました。特にグッときたエピソードは、一騎がカノンを説得する回や、甲洋の同化の回など…。でも最終回はあんま泣けなかったというか…。もっと後日談的な話もあると思ってたんですけどね。個人的にはフェストゥムの最後の選択まで見たかったです。面白い作品ではあるけど、ちょっと鬱系なので人に勧めにくいですね。「無限のリヴァイアス」と同じような閉塞感を感じます。あと、もっとやおいっぽい話かと思ってたら普通だった。普通だよ！(^ω^)