#10 エディット・ピアフ

公式サイト
自分ひとりでは観に行こうと思わないジャンルの作品。会社の人に、優待券があるのでということで誘われて見ましたが、やっぱり私には合いませんでした。
そもそもエディット・ピアフというのが実在の人物かどうかも知らずに観に行ったものですから、あまりの気性の激しさに辟易してしまいました。日本でいったら美空ひばりだと思うんですが、海外の美空ひばりをしらない人が波乱万丈美空ひばり列伝を見ちゃった感じでしょう。
更に構成も時間軸が入り乱れ、登場人物も多いものですから人の顔を見分けるのが困難な私は「今出てきたあの人っていったい誰だったっけ?」と混乱しながら見る羽目に…。音楽は聴いたことがある曲もあり(公式サイトで流れている「バラ色の日々」とか)音楽に詳しい人は楽しいと思います。フランスでは大ヒットを記録したとのことですが、エディット・ピアフという人物を知らない、興味が無い人にとってはさほど訴求力のある映画ではなかったのでは。