はじめてのファミコン

はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室

はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室

おいおい、はまぞうで「はじめてのファミコン」検索したら「はじめてのおるすばん」(いわゆるはじるす)検索しやがった!いかれてやがる!!(いい意味で)
ゲーム日記の方に書こうか悩みましたが、とりあえずこっちに。今は亡き「ユーゲー」に連載されていた、『非ファミコン世代のイマドキの子どもに名作ファミコンソフトをプレイさせよう!』という趣旨のコーナーでした。私はこの「イマドキの子ども」なまるやきくんの率直な意見が大好きで、よく立ち読みしてました。単行本には雑誌掲載以前の、web掲載分も収録。単行本用書き下ろしレビューも2本入ってます。
私もビミョーにファミコン世代であるのですが、昔の名作と言われるゲームはほとんどしたことありません。私が小学校に上がった頃にスーファミが登場したので、私はファミコン晩年世代です。(しかしディスクシステムずっと知らなかった)なんで、この本に収録されてるゲームもほとんどしたことないのですが、名前は知ってるものばかりでした。内容も少しならわかります。
しかしまるやきくんの素直な感想と発想には驚かされます。確かに今のゲームに慣れてたら、昔のゲーム文法とかサッパリですよね。それでもやっぱり面白いゲームは面白いのがすごいところ。今はハイスペックのゲームばかりですけど、8bitには8bitのよさがあるんですよね。リアルになるばかりが良いことではないと思います。情報が少ないんで、プレーヤー妄想する余地もありましたしね。今のゲームに慣れた子も、是非ファミコンに触れて欲しいものです。私もな。やっぱバーチャルコンソールじゃなくて、あの機体でやりたいんですよね。うちニューファミしかないけど。
なんだかんだ書きましたが、私はまるやきくん萌えなだけです。