#12 SAW
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: DVD
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内容については有名なので今更私が書くこともないと思うんですが、目覚めたらだだっ広いバスルームのような場所にいて、自分の足には枷がしてある。部屋の対角線上にも同じような状況の男が1人。そしてその2人の間には、頭を銃で打ち抜いた男の死体があり…。一見脱出不可能そうなこの状況で、犯人からの僅かなヒントを頼りに、ゲームを解いていく、と同時に、どうしてこの2人の男がこの場所に連れてこられたかということがフラッシュバックのように語られて行きます。
エグイという評判でしたが、私はそんなに怖くなかったんで、こりゃ1人でも見れたな。と思いました。でも友達と突っ込みながら見てたから怖くなかったんであって、1人だったらやっぱり怖いかも知れないですな…。ゲームを必死に解くシーンも面白いし、犯人を追う人とか、繋がれた2人以外の登場人物も出てきて、見てる間飽きませんでした。衝撃のラスト!意外な真犯人!って感じの作品ですが、そういうこと考えずに素直に見て、「えー、こいつが犯人だったんだ!」と驚くのが楽しい視聴の仕方です。
それにしても私はこの話の中で一番の善人はアダムだと思うんですが…アダムいいやつじゃん、アダム。(アダムというのは繋がれた2人のうちの1人。もう一人は医者)続編も近いうちに見ようと思います。私はお金かけて壮大なスケールの作品より、こういう風に限られた中でいかに観客を楽しませようかっていう作品の方が好みです。壮大なのもいいと思うんですけど、アクションとかよりコンゲームとかマネーゲームとか、そういう騙しあいみたいな作品の方が好き。しかし「HERO」みたいなトンデモ壮大アクションも好きです。なんかちょっとセンスがずれてるんだよねぇ…。
※前回の感想は#10でしたが、#5が2エントリーあったため今回から調節してます。