モーニング2 vol.2

モーニング2紹介サイト http://e-1day.jp/morning/morning2/2007/
モーニング本誌は購入したことないのですが、前回1号を買って結構面白かったので今回も購入。ラインナップがなんか女性向けですよね。表紙からしオノ・ナツメさんだし。私は杉本亜未先生の「ファンタジウム」が面白そうだったので購入しました。季刊誌ですが、続く作品もあるみたいです。1号の時に感想書こうと思ってたんですが忘れてました。ので、以下2号の感想です。

  • Danza(オノ・ナツメ)/連作ですが、オムニバスなので前回とのつながりはなし。今回はちょっとファンタジックなお話でした。オノ・ナツメ先生の作品は雰囲気マンガのようでちゃんと話がしっかりしてて面白い。単行本の広告も入ってたんですが、読みたくなりました。やっぱり英国紳士が気になるお年頃なわけですよ…。
  • ファンタジウム杉本亜未)/プロマジシャンになりたい難読症の少年と、少年にマジックを教えた祖父を持つ青年の話し。杉本先生の絵は妙な色気があっていいですよね…大学時代にアニマルXを読んではまりました。マジックのしかけも丁寧に書いてあり、面白いです。
  • 不思議な少年山下和美)/人気作がモーニング2にも登場とのこと。今回は1000年生きる100万体のロボットのお話。切ないです。テラフォーミングという単語が出てきてwktkしてしまいました。
  • わたげ男(小田扉)/小田先生のマンガを読むのは初めてだったんですが、面白かったです。バイト時代「団地ともお」もよく聞かれたし、今度読んでみようかと。

まだ最後まで読んでないのですが面白かった作品を。なかでもやはり、「ファンタジウム」が好きです。それにしてもやっぱりやおい妄想をしてしまうのは私のせいなのか、それとも編集の思うツボなのか。やまだないと先生のやつもやおいっぽい感じするもんなぁ…オノ先生のもだし。山下先生も前回の「オンコ・テキサス」はやおいだったよ! ということで今回確保できないんじゃないか…と思ってたところ偶然捕獲できたモーニング2ですが、次号も期待してます。どのくらい売れてるんだろう、これ。