#10 時をかける少女
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: Blu-ray
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気を取り直して、「時かけ」見に行きました! 福岡ではキャナルシティぐらいでしかやってなかったので、久しぶりにキャナルのユナイテッド(旧AMC)行ってきた。やっぱり私はホークスタウンのユナイテッドが好きだなぁ。
すんごく期待していったんですが、OPからもうやられた。青空最高。私、四季の中で夏が一番好きなんですが、アニメとかの、リアルからちょっと外れた真っ青な空大好き。もうそれだけでポイントかなり高しですYO!! 本当は功介と千昭の2人目当てでいったんですが、主人公の真琴にすごく感情移入できてよかったです。真琴が全然色気ないのがいい。「彼氏がほしい」というよりも「ずっとこの3人で仲良くやれればいいのに」と思ってるのがよいです。その真琴の気持ちが、意図せず優しい2人の運命を変えてしまうことになるんですが。
とにかくこれは、高校生が見てもいいと思うけど、高校時代を「懐かしい」と感じる世代がみるとかなりグッとくる。夏休みの前の、気だるい夏の感じがよく出てる。それを感じるだけでも価値はあるかもしれない。
ただ、全部が全部良かったわけではなくて、オチがちょっと強引というか唐突かなーと思いました。もう少しにおわしといて、あのオチにしたほうがすんなり行ったのではないかと。たしかにタイムリープそのものも非現実的なのですけど、いきなり言われてびっくりしたんですよねぇ。
あとラストはよかったと思う。何がよかったって××しなかったのがいいと思う! のはオタク少女だった過去を引きずってるからかなぁ…。でももうすこしハッピー!って感じのが好みです。でもノスタルジーと切なさって同じようなベクトルですよね。