C.M.B. 1巻

C.M.B.森羅博物館の事件目録(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

ロケットマン終了からわずか1年足らず、また3,4ヶ月に一度の加藤元浩デーがやってくる! というわけで前回と同じく、Q.E.D.と同時発売です。さらに次巻は5月に読めるそうです。めちゃくちゃ楽しみ。(;´Д`)ハァハァ
ロケットマンはミステリというよりは、加藤先生がコメントしてた通り「冒険」の話だったので、今回も博物館を舞台にしたなんらかのミステリではない話だと思っていたら、結構ミステリ色が強いというか、ミステリでしたね。キメ台詞は「この先は入館料が必要となります」「"驚異の部屋"(ヴァンダー・カンマー)をご案内します」。今回の主人公は報酬を必要としてます。ただ報酬とはお金ではなくて、主人公・森羅が経営する博物館に置くに値するようなもの。Q.E.Dが数学ミステリという特色を持つのに対し、C.M.B.では宝物(博物館に置くようなもの)に関連したミステリとなるみたいです。それにしても加藤先生はよくこんなに話を思いつくなぁと。ロケットマンの時はミステリではなかったので、単純に仕事量の心配しかしてなかったのですが、今回はネタ作りの面でも心配です。はらはら。
それにしても森羅は今までの中で一番つかみ所のない性格をしてます。対して立樹はお得意の元気少女なんですが、これだけ似たようなヒロインにしつつもそれぞれなんとなく違うようにキャラがたってるのはある意味すごいなぁと思います。あとQ.E.D.の姉妹作だけあって実は…。こういう設定があるなら、いつかコナンVSキッドみたいに燈馬VS森羅とかやって欲しいですね。わくわく。