カルバニア物語 10巻

カルバニア物語10 (Charaコミックス)

カルバニア物語10 (Charaコミックス)

カルバニアももう10巻。この巻は主役のエキューの身にいろんな変化が訪れてびっくりしました。冒頭に載ってる話だけ、エキューのお父さん(公爵)と下町の子どもの話なんですが、これがなんか泣けました。TONO先生とかの話ってえぐいのも感動なのも同じペースで淡々と描いちゃって、今回の話もすごく淡々としてたんだけどそれが逆に胸にきました。お父さんはいい人だなぁ。こういう人が上の立場だったら、素直に尊敬できるんだと思います。
その後はずっとエキューの話。エキューがとうとうライアンと…?というのと、もう1つの話が重なって結構長い話になってます。私はエキューとライアンにくっついて欲しかったので、今回の話で一安心。だって何巻か前で、タニアとフラグ立ちそうになってませんでしたか? タニアも好きだけど、ライアンはエキューのものです。ライアンと幼い頃のエキューの話、そして再開するときの話がすごい好きです。
それにしても昔はBL系じゃなかったとはいえ、今のCharaでノーマルカップルの、しかも女の子が主役の話が連載されてるのもなんか不思議な感じですね。能勢くんも初代はノーマルだったしなぁ。意外とJr.のほうが好きなんですが、別にホモだから好きなんじゃないですよ…?