銀魂 10巻
- 作者: 空知英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/12/02
- メディア: コミック
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10巻発売記念なので白状しちゃいますと、適当に読んでたので、実はつい何巻か前まで長谷川と近藤の区別がついてませんでした。どっちもツンツン頭で眉毛短いやんけ…やからと思うんですけど……あまりに酷い勘違いだったので、弟にすら白状できませんでした。
それにしても何巻から読んでも話が分かる、ネタを忘れるので同じ話を何度も楽しめるという点において、私の中では銀魂≒ボーボボみたいになってきた。ボーボボに関しては10巻くらいで購入するのをやめてしまいましたが…。それにしてもアンソロジーの発売なんかを見てると結構同人界でも人気があるみたいですが、私はこの作品に関してはそういうの一切なく読んでました。自分にしては珍しいなぁ。だけど諸々の事情から、この10巻を腐女子フィルターかけて読んでみたんですが、私は山崎萌えかもしれないと思いました。また微妙なところを…。メインキャラだと新×銀とか好きかもしれない。しかし萌えというのは自然発生なので、無理やり萌えカプを作るというのは本末転倒というものです。
銀魂は女の醜い争いも魅力の一つだと思うので、今回の銀さん隠し子騒動のさっちゃんらへんがすごく面白かった。いいぞ、もっとやれ。そして前巻か前々巻あたりから、お妙×銀さんフラグが立ってるような気がしてならない! 今後、時代の流れを察知した空知先生がお妙さんをツンツンからデレデレに変化させたりしないかどうか楽しみです。空知先生といえば、今回の自画像はゴリラじゃなかったのでちょっと萌えた。