コミックバトン

わこさん（有効半径3メートル）より、コミックバトンをいただきました。ネットでの交友関係が無いに等しかったため、こういうバトン系は回ってこないんだろうなぁ…ウフフ……と半ば達観した笑みでいろんなサイトさんを見てたので、実はものすごく嬉しいです。ということで、早速。

• コミックの所持数

たぶん1000〜1500冊くらいかと。時々売ったり、人にあげたりしてる上に整理をして無いのではっきりとした数は不明です。大学に入る前に600冊くらいあったのは確実で、その後1年に300冊くらいは買ってる気がするので本当はもっとあるのかもしれない。でも本好きに取ってみたらありえる数だと思います。

• 今読んでるコミック

たくさんありますが…。作家指定をすると長くなるので巻数が続いてるものだけをざっと。「武装錬金」「道士郎でござる」「百鬼夜行抄」「おおきく振りかぶって」「スキップビート」「Q.E.D.」ほかにもいろいろあるけど、今目に付いた本だけ書いてみた。

• 最後に買ったコミック

新刊だと「おおきく振りかぶって」4巻、中古だと「waq waq（ワークワーク）」4巻。

• よく読む、または思い入れのある5冊

百鬼夜行抄 (1) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

今市子のマンガを初めて読んだのは、知り合いの方から教えてもらった「大人の問題」というボーイズラブなんだけど主人公はヘテロという変な作品からなんですが、一番読んでるのはこれです。大学に入ってから読み始めたため、「なんで私は文学部に進んで民俗学を専攻しなかったんだ…！」と激しく後悔することになったのでした。ホラーというわけではないのですが、日本特有の湿り気のある怖さを孕んだ作品です。でもコメディ分もあり、怖いのがダメという人も大丈夫。何度読んでも面白いので燃費が良い作品。

こいつら100%伝説 1 (りぼんマスコットコミックス)

私が一番好きなギャグマンガです。あーみん先生の作品は全部好き、リスペクト！なんですが、これは私がリアルタイムに読んでいたので思い入れが深いです。ギャグマンガなのに、最終回でいつも泣いてしまいます。別に泣くような内容ではないんですが、別れが辛くてついつい…。極丸が大好きです。

ロケットマン 1 (月刊マガジンコミックス)

知的冒険活劇なのです。世間ではマイナーですが、もっと評価されても良いのでは、と思う作品。個人的には「Q.E.D.」よりも好きです。ロケットマンのファンブックかガイドブックが欲しかったよ…。Q.E.D.は読んでるけどこっちは読んでない、という方は是非！　Q.E.D.って何？って方も是非是非！

らんま1/2 (1) (少年サンデーコミックス)

実はもう手元には無いんだけど、「思い入れのある」1冊なので。小学低学年のときにアニメをやっていて、原作を親に買ってもらってました。子どものときなので巻数なんかは気にせずにとびとびでよかったんです。最初に買ってもらったのは8巻。歯医者に行くときは「我慢したら『らんま』買ってあげるよ！」と言われて連れて行かれました。当時から自分の意地やプライド、痛みよりもマンガをとるような生粋のオタクだったようです。今読んでもテンポがよくて最高です。やっぱりるーみっくはこうでなくちゃ！　犬夜叉は…途中で脱落しました。うる星も大好きでした。

月の子 (第1巻) (白泉社文庫)

高校のときに文庫版が発売されて、発売されるたびに「早く次が読みたい…！」と悶々としてました。今と比べるとやっぱり絵が古いんだけど、それでも本当に美しい。なかなかジミーの正体に気付いてあげられないことにやきもきしました。でも私はセツが好きだったので、ジミーはあんまり好きじゃなかったりもするんですが…。（セツがいなかったらジミーも好きです）最終回は、いつも泣いてしまいます。程よい長さで美しいラストかと。輝夜姫も好きですが、長くなりすぎた。

• バトンを渡す5人

そんなに知り合いがいないので、ここでストップ。

いやー、なかなか時間がかかりました。特に5冊選ぶやつ。いろいろあって選べないよ！　次点は「人形芝居」（高尾滋）「カルバニア物語」（TONO）「フロイト1/2」（川原泉）など。思い入れがあるという点では、同人活動をやってた（る）「ホイッスル！」「フルーツバスケット」「Mr.FULLSWING」とか現在活動中の「おおきく振りかぶって」とかいろいろあるんですけど…なんかちょっと違う思い入れなので、除外。おお振りは萌えなくても面白いですが、ヒグチアサ作品だったら「家族のそれから」が一番好きです。あれは読みきりの「ゆくところ」も含めて大好き。
話が止まらないのでここまでにしておきます。バトンをくれたわこさん、愛してます♥