江戸の性風俗

江戸の性風俗 (講談社現代新書)

江戸の性風俗 (講談社現代新書)

まだ途中の男色に関するところしか読んでないのでアレなんですが…。男色関係では有名な『武士道とエロス』を書かれた氏家先生の、江戸時代に焦点を絞った本です。男色関係は全体の1割程度なんで、あんまり期待しないように。その上前作の『武士道とエロス』は未読です。えへ! 今度見つけたら買っておこう…。
やっぱり武家社会における男色の流行は、ホモソーシャルな面が強いことを確信しました。女子どもはすっこんでろ! ってとこですよね。*1 現代だとヤクザさんのことを例に挙げてたけど、あんまり想像したくないなぁ…あっ、でもインテリヤクザと思って、メガネで鬼畜なんだけど丁寧語な兄貴を想像することにします! そしたらもえもえ。でもどっちかっていうと男くさいマッチョスポーツ関係のほうが当てはまりそうな気もします。ここらへん、ちょっと前に見かけた文章(どこのサイトさんかは失念してしまいました…すみません)に影響を受けてるかも。
まだ全部読んだわけではないので、とりあえずの感想です。また全部読んでから細かい感想を書こうと思う。しかしこの中にある大名のエピソードがのってたんですが、これが設定をちょっといじくればJUNEにも載りそうな話! 間違ってもボーイズラブではないんですけど…なんかマンガにも出来そうなので、そのうちちょっと描いてみたい気もします。書かないと思うけど、月代はどうかなって、思うの。そのホモエピソードも今度の感想のときに、まとめて書きます。

*1:子どもは子どもでも、稚児は大好物じゃ!