2013年6月まとめ

最近読書メーターにも登録漏れてるのが多くて、これではいかんですな…いかんですぞ!

付き合うまでのいざこざが好きなので、龍馬のことを好きだと自覚してから始まる3巻はいまいち乗れず。芸能界ものは好きなので、次巻からはそっちで話を広げてくれると楽しいなあって思います。

縁ちゃんのお父さんとのやり取りがかわいくてお気に入り。望月さんの考え方は、とても素直で素敵だなあといつも思う。(数巻前の、女の子らしさの定義とか)だからこそ、柔道も書道もどちらも捨てないでほしいな。きっと大丈夫だとは思うんですけど。次巻がまた待ち遠しい。

ピアノの森(23) (モーニング KC)

ピアノの森(23) (モーニング KC)

この巻は本当に美しいなあって思った。パンの演奏シーンの描写とか、目で見て聞こえるようだった。そしてようやく、ショパンコンクールの最終舞台にカイが。アクシデントでヒキになってしまったけど、きっとカイのことだからアクシデントなんかに乱されないと思うけど…ここで終わりっ、先が気になるっ

にくみちゃんがとにかくかわいい にくみちゃんの書き下ろし4コマ超かわいい にくみちゃんこの後もいっぱい出てきてほしい にくみちゃんにくみちゃんにくみちゃんにくみちゃん!!!!!!! あと田所ちゃんのおにぎり超おいしそう食べたい。美味しい設定のご飯をおいしそうに描く高い画力。素晴らしい。

五本指との対決が本格化。ここらへんからあんまり記憶がないので新鮮に読めた。DRはやることわりと盛大ですごいのに、心折られてからの小物っぷりに笑った。いや、笑えんけど……結構犠牲者でてますなあ。テラはこんなにアホの子だったっけ。笹塚さんとネウロが共闘するあたり楽しい。

五本指の中でいちばんお金になりそうな能力なのはチー坊だな!わたしもチー坊の父親だったら、絶対金目のことに使うわ…ごめんよチー坊……。魔力回復のためにストール巻いて髪の毛ポニテにするネウロがかわいすぎでした。ちょっとした息抜き回のスポーツジムの話もきゅんきゅんしました。このあたりはもうすっかり、弥子ちゃんはネウロのいいパートナーになってますね。

まさか連載時は、この人が逝ってしまうだなんて思いもしませんでした。そういう大胆さがネウロという作品にはありましたね。弥子ちゃんがジェニュインに対して抱いた「最も楽に勝てたと思っていたのに、逆に見せつけられた血族の強さ」というのはまったく読者側としても同じ思いで、いわゆるネウロは試合に勝って勝負に負けた、というやつなんでしょう。そして物語はいよいよ終局へ。これまでの登場人物も惜しげもなく登場し、クライマックスを盛り上げていく。やはり歌姫アヤ・エイジアはかっこいいな。

対イレブン戦の、目と目で語り合うネウロと弥子ちゃんのコンビが素晴らしい。イレブンとサイの設定もよかったです。連載時にもいいなあと思ったけれど、最終話のタイトル・謎【まじんたんていのうがみネウロのゆいいつにしてさいこうのしょくりょう】ってのがまたいいですね。でもこのタイトル、ほかの話のときも凝ってていいんです。さあ、もういちど文庫版を最初から読みなおそう。まとめて読むと一層面白さの増す、名作です。

ハツこい (ディアプラス・コミックス)

ハツこい (ディアプラス・コミックス)

あるおんぼろアパートを舞台にしたオムニバス。いつも通り、どの話もきゅんきゅんかわいい。お気に入りは借金取りとマジメ系男子の不器用なお話。大家さんは意外としたたかでいいですねw