2011年10月まとめ

Under the Rose 7 春の賛歌 (バーズコミックス デラックス)

Under the Rose 7 春の賛歌 (バーズコミックス デラックス)

相変わらず1コマにおける情報量が多く、じっくりと落ち着いてじゃないと読めない1冊。ウィリアムとレイチェルの絡みは前巻に引き続きさほど多くなかったんですが、要所要所で萌えさせてくれました。体調を崩すエピソードのあたりはドキドキした。私は数巻前からアンナに感情移入しているためか、今回のアーサーの行動にはやきもき。今までは子どものことだけは真剣に向き合ってると感じたため余計に。

奈緒子 1 (小学館文庫)

奈緒子 1 (小学館文庫)

1〜8巻まで。

よしとおさま! 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

よしとおさま! 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

表紙、新キャラかと思ったらよしとお様とサビ丸やん!てかスーツ!スーツ!! 相変わらず可愛らしくてニヨニヨしてしまいます。物語的にはシリアス展開もあるんだけど、ノリのいいところはそのままで、暗くなりすぎずに読めるところがいいですね。妹ちゃんもシロちゃんもヒロインしてきて可愛い。しかし何より、サビ丸の自覚のある裏表がいいなあ。

キララの星(4) (講談社コミックス別冊フレンド)

キララの星(4) (講談社コミックス別冊フレンド)

ニャオファイブ編が長くて嬉しい。てかこの漫画面白いからずっと読んでたい…長く続きますように。星くんと遠山くんのニアBLが展開されると同時並行できちんとキララの恋愛模様(本人は全く自覚がないけど)もきちんと描いてて腐にも乙女にもサービス満点なところは相変わらず。読みながらずっとによによしてました。私がこの世界にいたら、絶対某大型掲示板にて星×遠山萌え!とか書きこんでるに違いない。

僕と彼女の××× 8 (BLADE COMICS)

僕と彼女の××× 8 (BLADE COMICS)

森永先生の作品は『山田太郎ものがたり』とか『アヒルの王子様』とか、最終回がアッサリめな作品が多い印象だったのでこれはどうなっちゃうのだろうか…とドキドキしてたんですが、なかなか納得のいく終わり方で安心しました。(私には美味しいシーンもあったし……)おじいさんはこのままのほうが多分世界のためにはいいだろうなあw

Q.E.D.証明終了(40) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D.証明終了(40) (講談社コミックス月刊マガジン)

ついに40巻の大台。雑誌の移動があったりしたけど、もうしばらく燈馬くんと可奈ちゃんのコンビを見ていたい。1本目の話の中でボーリング対決をするエピソードが可愛くて好き。

C.M.B.森羅博物館の事件目録(18) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(18) (講談社コミックス月刊マガジン)

1本目のEDは想像どおりで良かった。(なぞ解き部分ではなくて、結末的な意味で) 後味の悪い終わり方も結構多いC.M.B.ですけど今巻はスッキリ終わる話ばっかりだったかな。A列車で行こうとかサッパリしてていいと思います。そして次巻予告が…! た、楽しみすぎる! 以前もクロスすることはあったけど、今度は敵対?

六花の勇者 (スーパーダッシュ文庫)

六花の勇者 (スーパーダッシュ文庫)

「魔神」の封印が解けるときに選ばれる六人の勇者、通称「六花の勇者」。しかし六人しか存在しないはずの勇者がそろったとき、そこには七人目がいて…誰かが敵で、勇者を騙っている。疑心暗鬼に陥る勇者たちは七人目の策略通り、同士討ちを始める。ファンタジーにしては珍しくミステリ要素があり、新感覚で面白かったです。帯に新シリーズみたいなことが書いてあったので続刊があるのだとは思っていましたが、まさかそういう終わり方になるとは…2巻以降は普通のファンタジー小説になるかと思っていたのに。

Mr.FULLSWING 1 (集英社文庫―コミック版)

Mr.FULLSWING 1 (集英社文庫―コミック版)

Mr.FULLSWING 2 (集英社文庫―コミック版)

Mr.FULLSWING 2 (集英社文庫―コミック版)

罪の蜜 (講談社X文庫)

罪の蜜 (講談社X文庫)

どろっとしてて良かった! 才能のある生徒に屈折した想いを抱く主人公。やはりコンプレックスが生み出す歪んだ愛情(もしくは執着)はいいなあ。丸木先生の話って、元々ゲームシナリオされてたせいか、ラストになって衝撃の事実が提示されるので気を抜けませんね。あと、主人公の相手の視線でエピソードが語られるのも楽しい。この作品はもっとドロドロなると思ったんですけど、割と幸せだったんじゃないでしょうか? と思うのは私が調教されきっているからでしょうか。

僕のやさしいお兄さん 4 (花音コミックス)

僕のやさしいお兄さん 4 (花音コミックス)

相変わらず誤解が誤解を産んでがんじがらめに…聖はもっと素直になればいいんだけど、そうするとこの漫画終わっちゃいそうだからなあ。

姫神さまが意外と可愛いいなあ。泉水子と深行の距離感にもにやにや。姫神さまの結構本質的なところが語られ、物語の核心にどんどん迫ってきているのも、劇中の学園祭への勢いと相まってわくわくせざるをえない。5巻の発売がやけに早いので、全5巻になるのかなと思ったけど4巻を読んだ感じじゃあと1冊ではまとまらない気もしている。

鋼鉄の華っ柱 4 (少年サンデーコミックス)

鋼鉄の華っ柱 4 (少年サンデーコミックス)

相変わらずのテンションで楽しい。ヤンキーと呼ばれてショックをうけるあさすずが可愛かった。

聖☆おにいさん(7) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(7) (モーニング KC)


少年ノート(2) (モーニング KC)

少年ノート(2) (モーニング KC)

1巻からどのように展開していくのかな、と思ったら、2巻は表紙の部長・別役くんが主役だった。彼のあがき方が等身大でとてもよい。あと眼鏡もとても良いと思う。次巻はまた別の子がメインになるんだろうか。青春群像漫画ってカテゴリでいいのかも。話も面白いけど、画面の見せ方も詩的でよいです。

旅人の樹 (eyesコミックス)

旅人の樹 (eyesコミックス)

岸辺の唄から5冊目だっけ…? 今回はどの話もしあわせな感じで良かった。2話目と3・4話(前後編)のストーリーが一緒ですんませんみたいなことが書いてあったけど、別に一緒だとは思わなかったなあ……。それよりも1話完結と思ってたので3話終わった時点で「えっ、どういうオチだか意味わかんない」と思ってちょっと焦った。今先生の漫画は面白いんだけど、綿足の読解力では時々意味が分からないことがあるので。3・4話にでてきた王子様が可愛かった。