本屋に行ったら復刊しててびっくり! 旧版は1巻くらいを古本屋で見つけて立ち読んだけど、その後続きが見つけられなかったので、これは嬉しい。帰りに地下鉄で読みながら思わず泣きそうになったのをぐっとこらえた。胸の深いところにぐさぐさつきささる。特にトモちゃん関連の話が深く染みた。早く次の巻が読みたい。私のツリ目系メガネ男子変態入りの好みの原因は永野先生。今回のキ
タモリくんは変態じゃあないですけれど。オデッセイがキ
タモリくんが大人になったような姿っていうのには、何か理由があるのだろうか。ただ単に永野先生の好みという理由が大きそうだけど…。(書き下ろしのトモちゃんの話も、相手はキ
タモリっぽい眼鏡青年だし)
図書委員の女の子、その子に想いを寄せるキ
タモリ、自分の好きな人に振り向いてもらえずにいじめをする女の子、いじめのターゲットとなってしまう原さん。今回も色々な子が登場し、色々な想いを抱えているけど、やっぱり最後に収録されていた、キ
タモリくんの話が辛い。好きな女の子と一緒のクラスになれて嬉しい新学期。いいところを見せようと勉強を頑張るけれど、ある教師に心を折られてしまい自信喪失してしまう……。かつて登校拒否をしていた原さんを一生懸命励ましていたキ
タモリくんが、今度は逆の立場になってしまった事が悲しい。キ
タモリくんの前にも「オデッセイ」は現れるのか。次巻も非常に楽しみ。