月神の統べる森で

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お金がない! ということに気付いたので、数年ぶりに図書館に行きました。以前通っていた図書館とは別のところに行ったのですが、蔵書があんまりなく残念…。(実家から一番近い図書館は、ヤングアダルトとかラノベのコーナーが充実していた) とは言え市内の蔵書なら取り寄せで借りられるので、今後は活用しようと思います。人気作は予約いっぱいでなかなか読めないけどね! 「プリンセス・トヨトミ」読みたいぜと思って予約したら、予約まち150人くらいいてどうしようかと思った(^ω^)
ヤングアダルト+日本古代ファンタジー物が好きなので、借りてきました。時代は縄文時代。外つ国から渡来人がやってきて、中つ国とケンカを始める頃の話ですね。4部作らしく、まだ序章です。若いムラの長・アテルイと、何か不思議な生い立ちのありそうな少年・ポイシュマが出会うことから物語が始まります。ポイシュマのお父さんとの場面がとてもよかった。カムイたちもポイシュマに優しくていいですね。これから戦いになってしまうと思うんですが、なんとか最後は幸せに終わってほしいものです。
あと、日本古代(縄文時代弥生時代)を舞台にしたファンタジーって何かありますかね? 私が今まで読んだのでは「空色勾玉」と「銀の海 金の大地」くらいでしょうか。他にもあったら(あるんだろうけど)読んでみたいです。そして銀金を再読したくなってきたけど、続きが読めないと思うといても立ってもいられなくなるのは目に見えているので保留…。須賀しのぶさんとかがこのジャンルを書いてくれたら非常に嬉しいのですが。