アンゲルゼ 永遠の君に誓う

あ、あれ、最終巻…?(^ω^;) 3巻で盛り上がってキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!と思っていたので、本当はもっと続いて欲しかったですよ…。

実践を重ねるごとに「女王蜂」としての才能を開花させていく陽菜は、捕虜になったアンゲルゼたちを配下に従えるまでに成長する。覚野は学校にまったく来なくなった陽菜を心配して湊に会いに行くのだが…。その一方、有紗の具合もどんどん悪くなっていく。残酷な決別は、陽菜を孤独に追いやるとともに、彼女の使命の重たさを浮き彫りにしていく。遂に、運命の時が来る…。陽菜が選んだ道とは!?

買うときに、分厚かったんで(360Pある)もしかして最終巻かなと思ったらその通りでした。エピソード詰め込みすぎだろ…。まぁ大人の事情かもしれませんし、予定調和なのかもしれません。しかし有紗のエピソードが良かったので、それだけで1本にしたほうがよかったなぁとは思う。マリアとのことなんですが、折角直接の意思疎通が出来るようになって、陽菜が思ってるマリアとは実は違うんだってことが分かるところはもっと盛り上げて欲しかったし、いきなりラスボス(ぽいの)現れるし、最後尺たりんというかもっとすっきりさせて欲しかったし…。
でも萌えました。サーセン。陽菜ちゃんも随分と強い子に成長しましたよね。もっとハッピーエンドにしてくれたら良かったけど、みんなまぁ幸せそうだからいいか…。
次はまた、カリエみたいな元気な主人公の話が読んでみたいです。あとやっぱ長編の方が面白いですよね。年末年始は流血女神伝読み直すか…。