マンガ・クロニクル 1

なんとなく、自分のマンガ史など。雑誌を中心に。

• 幼稚園〜小学校低学年

幼稚園の記憶はほとんどないのですが、隣のお姉ちゃんから「あさりちゃん」などのコミックを借りて読んでいたように思います。あと、小学校1年生くらいのときに読み終わった「りぼん」をもらって一生懸命読んでいました。「ときめきトゥナイト」の成実ちゃん編で、海が割れるシーンがあったのを強く覚えています。

ときめきトゥナイト 1 (集英社文庫(コミック版))

「ときめき〜」を1巻から読んだのは小学校4年の時。まだ連載中じゃなかったかな？　一番初めに買ってもらったコミックは確か「らんま1/2」の8巻。

らんま1/2 (8) (少年サンデーコミックス)

当時は1巻から買うとう概念が無かったのでは？　丁度アニメ1期をやっていて、そのときに本屋さんで平積みにしてあったのを買ってもらいました。その後も歯医者に行くのを嫌がってるときに「らんま買ってあげるから！」などといわれ、ちょこちょこ購入。「うる星やつら」はアニメで読んでいて、作者が一緒なんじゃないかなと気付いたのは小3くらいからでしょうか。小2、3あたりでマンガに対する執着心が芽生えます。しかし当時はお小遣いが無かったので、家から歩いて20分くらいの貸本屋さんで、1週刊50円でマンガを借りていました。恐るべき執着心です。これも隣のおねえちゃんに教えてもらいました。

こいつら100%伝説 1 (りぼんマスコットコミックス)

りぼんでは「お父さんは心配性」が終わって「こいつら100％伝説」が始まった頃。いまでもあ〜みんは心の師匠です。小学校低学年の頃は雑誌を毎月購入できるような資金が無かったため、もっぱら隣のお姉ちゃんにもらったり、友達に借りたりしてました。あと、雑誌も毎月購入するという概念が無く、時々は母に買ってもらってました。

• 小学校中学年

もう既にオタクとしての素地は形成されていたかと。小4で大阪に引っ越してから周りにマンガを読む子が多かったため、一気にオタク化しました。この当時、周りは「りぼん」を買う子が多かったので、私は「なかよし」を購入して交換していました。

美少女戦士セーラームーン (1) (講談社コミックスなかよし (721巻))

大ヒット作「美少女戦士セーラームーン」の連載とアニメが始まったのもこの時期。連載開始から読んでました。当時は武内直子先生の描くキレイなカラーが好きで好きで、それまでカラーページとかにありがたみを感じていなかったのですが、セーラームーンのカラーイラストはとても楽しみにしていました。いまでも探せば、セーラームーンのイラストでつづられた付録のレターセットとか、トランプセットとかあるはず。

• 小学校高学年

れっきとしたオタクに成長しました。また転校にて福岡に戻ってきたのですが、家から自転車でいける範囲にブックオフがあったことがかなり後押ししてるかと。当時お金はなかったものの、沢山マンガを読みたかったので、土日で用事が無ければとにかくブックオフに通いました。今では無理ですが、立ち読みしっぱなしで6時間くらいいたことがあります。とにかく読みたい漫画は手当たり次第に読みました。

少年三白眼 1 (バンブー・コミックス)

この時期、少年三白眼と出会い、楽しい日々を過ごしました。未だに心のバイブルです。最近では「こどものじかん」などで大人気の私屋先生ですが、またこういうどうしようもないギャグマンガを書いてほしいです。「少年三白眼」「犬とお嬢様」「夜明けのヨワッキー」は名作です。

ふしぎ遊戯 (1) (少コミフラワーコミックス)

小学高学年ともなると、「りぼん」「なかよし」「ちゃお」「ぴょんぴょん」（廃刊）以外にも「少女コミック」という選択肢も出てきました。中でも流行ったのがふしぎ遊戯です。もうそのエロさといえば、親に隠れてエロ本を見る中学男子よろしく、こっそり読んでたくらいです。でもお母さんにはばれて、読まれてしまいました…もうこんなエロい本は読むまい。自慰後の中学男子よろしく、そんな誓いを立てましたがやっぱり無駄でした。「くちびるから魔法」とかももうエロエロでした。今考えるとそんなにエロいわけではないんですが…。まぁ小学生にはショッキングでした。

地獄先生ぬーべー 1 (ジャンプコミックス)

エロいといえば「地獄先生ぬ〜べ〜」です。この頃、少年漫画もたしなむようになりました。とはいえ自分で購入するわけではなく、団地に住んでいたので、同じクラスの子にもらったりしてました。読んだ事のない話ばかりのなかで、ぬ〜べ〜はオムニバスだったので読みやすかったのもあるのですが、エロかったので印象に残ってます。なんか女の子が教室で裸（に近い姿）にされる話だったんですが、多分こんな断片的な手がかりでは見つからないと思います。多分他にもそんな話いっぱいあると思うので…。「幽々白書」も読んでました。ハマるのは中学生のころ。

多分必要とされてないけど続く。
（以上の時間軸は筆者のあいまい記憶ですので、実際の時間とずれている場合が多分にございます。ご了承下さい）