ゴーストハント(文庫版) 〜3巻

ゴーストハント(1) (講談社漫画文庫)

ゴーストハント(1) (講談社漫画文庫)

先日ふと、PSPのゲームが欲しくなって中古屋に行ったんです。テイルズとかは持ってるけど、なんかそんな気分でもなかったので、チマチマできるコマンド式RPGがほしいなぁって思って。というわけで目標は「空の軌跡」だったんですが、売り切れ。しょうがないのでマンガ買おうと思って、前から読もうとおもってたゴーストハント買って来ました。
元は少女小説レーベルの「悪霊がいっぱい?」シリーズなんですけど、現在絶版で買えません。十二国記のヒットもあって、読みたい〜と思ってる人も多数ですが…。まぁ専門店とかでお金積めば買えますし、ふとした中古屋にも入ってくることがあるのでそこまでの希少本ってわけでもないんですけど(H×Hのグリードアイランドみたいなもんです)手っ取り早く読もうと思ったらコミックスの方が早いわけで。
1巻に入ってる話はアニメでもみたし、アニメの時もネタが分かってたのでそんなに楽しめなかったんですけど、2巻目からの話は怖かったです。絵が怖いとかじゃなくて(「なかよし」連載だったから可愛い少女漫画系の絵柄だし)やっぱ構成とか、雰囲気が怖いんですよね。アメリカのホラーと日本のホラーって雰囲気が違うじゃないですか。そういう感じ。加えて、結構専門的なことも書いてあるので、ムダ知識マンガだ大好きな私は大満足ですよ。たまらず4、5巻も買ってきてしまいました。これから読みます。3巻までの話では「人形の家」が怖かったなぁ。こういうの弱いんです。児童書で「ランドセルの魔女」ってのがあるんですけど、それ思い出しました。