四月は君の嘘 全22話

全編を通して作画に目立った乱れなく、演奏シーンにも力の入った良作でした。ストーリーについてはあまり私の好みではなかったのですが、それは原作ものとして、アニメとしてはとてもよく作られていたのではないでしょうか。ラジオでパーソナリティの2人(種田さんと佐倉さん)が「唇がすごい!」と仰られていたように、キャラクターデザインの美しさ、色彩の落とし込み具合など、とても好みでした。演奏シーンも、音がつくのはアニメならでは。指を映すことが多かったので、手フェチにもたまりません。ということでストーリーに触れずに書くとなると、なかなか難しいものです。声優さんのことでも書きますか…花江くんと逢坂くんのショタ声が聞けて大変うれしかったです。お二人とも、元が高めの声とはいえがんばったね! ショタといえば気になった点がひとつ。公生が最後にコンクールに出場したのは3年前なのに、その姿がまるで幼児なのはいったいどうして…相座たちと初めて会った時とあんまりかわりないのでは…さすがに小6だともう少し大きいと思うのですが。