ようこそ実力至上主義の教室へ

原作未読。逢坂くんと、同じくアーリーウィング所属の阿部くんが出演されるということで見始めたら、結構ハマってしまい、夏アニメでは唯一リアルタイム気味に完走してしまった。シナリオ、というか原作の衣笠さんという方が元はエロゲライターで、友人がこのライターさんをめっちゃ好きらしく、アニメを見始めたとTwitterでこぼしたらめちゃくちゃ推された。うん、面白かったよ。
ラルケはこういう、群像劇っぽいのをよく手がけているなあ。作画崩れもなく、とはいえ処理など凝っていたので(目とか)心配しながら見ていた。主人公は、実力はあるんだけどそれを隠匿してやれやれ系、とラノベ界隈ではありがちなといえばありがちな描かれ方だったけど、結局彼の目的とか目標はわからなかった。それでも面白かったので良かったんだけど。その他、ツンデレヒロインの目的は分かりやすかったけど、裏表ヒロインの目的はわからず。というか多分ツンデレヒロインぐらいしかはっきりとした目的が開示されていない。小説のレビューをちら見したところ、アニメは原作3巻までの内容のようで、小説自体は3巻くらいからギアが入って面白くなっていくらしい。最近めっきり本を読めなくなってしまったのだけど、興味はあるので少しずつ読んでいきたい。あと友人がそこまで勧めるのならエロゲの方も少し興味がある。ちなみに激推ししているのは「暁の護衛」である。(メモ代わりに書いておこう) ところで見るきっかけになった逢坂くん演じる平田くんはきっと闇落ちしかけるとおもうのでそれも楽しみ。